会長挨拶
第38回日本夜尿症・尿失禁学会学術集会
会長
丸山 哲史
名古屋市立大学大学院 医学研究科 腎・泌尿器科学分野 /
医療法人杏園会 熱田リハビリテーション病院 泌尿器科
第38回日本夜尿症・尿失禁学会学術集会
開催のご挨拶
このたび、第38回日本夜尿症・尿失禁学会学術集会の大会長を拝命し、2027年6月26日(土)-27(日)に名古屋で開催させていただくことになりました。
本学術集会では、テーマを夜尿症診療の<環・和・ワ!>といたしました。夜尿症の診療にあたり診断・治療・評価と医師の役割は多方面にわたり、診療現場に置いては看護師の協力が必要不可欠となっています。一方、夜尿症診療では言うまでもなく夜間の症状を対象としており、実際の診療には家族の協力が欠かせません。病因や治療法に対して多くの知見が蓄積されるなか、いかに効率的に夜尿症診療を行うかが課題の一つとなっています。このような現状の中、本大会では医師・看護師・家族による夜尿症におけるチーム診療をテーマとしました。
夜尿症診療のチーム医療を考える上で、特に、「アラーム療法」、そして「ウロセラピー」をクローズアップしました。アラーム療法はすでに看護師等によるフォローアップの重要性が指摘されています。夜尿症におけるチーム医療の規範となる治療法を出発点として、実際の工夫・課題につき議論の場といたしました。また、ウロセラピーは夜尿症・尿失禁患者の出発点となる認知・行動治療法で、近年その重要性が指摘されています。その方法論を共有し、チーム医療としての枠作りができればと存じます。
本学術集会は、名古屋で開催するものとしては10年ぶりとなります。どうぞ、日本の中心地、名古屋へふるってご参集ください。
第38回日本夜尿症・尿失禁学会学術集会
会長 丸山哲史
(医) 熱田リハビリテーション病院 泌尿器科