拝啓
時下、皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、私どもは来る令和8年(2026年)2月21日(土)にJA共済ビルカンファレンスホールにおいて、第14回日本泌尿器病理研究会(Japanese Society of Urological Pathology:JSUP)学術集会を開催させて頂くことになり、現在、その準備を進めているところであります。
日本泌尿器病理研究会は、全国の泌尿器科医と病理医を会員として、病理学的知に基づいた質の高い泌尿器科診療を行うことを目的として、2011年に発足し、活動してまいりました。以降、毎年、泌尿器科学の発展につながる学術集会を行っております。
来るべき「第14回日本泌尿器病理研究会学術集会」におきましては、⼀般演題に加え、教育講演・特別講演を企画しており、日本の泌尿器科および病理科の診療、研究をさらに発展させる内容にしていく所存です。
本年の研究会は、「共創する泌尿器病理の新時代」をテーマに掲げました。今回の研究会が、泌尿器科と病理、筑波と新潟のように地域間の連携、医療者と地域社会、多職種の協働など、さまざまな立場を超えてこれからのより良い泌尿器診療を「共に創る」ことを目指す活発な議論の場となればと考えております。研究会を通じて、泌尿器科医と病理医のコミュニケーションや交流が一層深まり、双方の診療および研究のさらなる向上につながることを期待しております。
多数のご来場をお待ちしております。
第14回日本泌尿器病理研究会
会長
大橋 瑠子(新潟大学大学院医歯学総合研究科 分子・診断病理学分野 教授)
西山 博之(筑波大学医学医療系 腎泌尿器外科 教授)