理事長ご挨拶

理事長 大友義之

この度は本学会のホームページを閲覧頂きましてありがとうございます。2022年6月より学会の理事長を拝命しました、大友義之です。

本学会は、1990年に「日本夜尿症研究会」として発足し、1995年に「日本夜尿症学会」が組織されました(初代理事長・竹内政夫先生)。その後、帆足英一先生、赤司俊二先生、金子一成先生、大友、河内明宏先生が、理事長を務め、現在に至ります。

「小児の夜尿症・尿失禁」を対象とする国際学会は、International Children’s Continence Society(ICCS:国際小児禁制学会)ですが、その発足は1997年6月ですので、日本の夜尿症の臨床や研究の活動が世界に先駆けたものであったことはご理解いただけるかと思います。

本学会は、日本小児腎臓病学会や日本小児泌尿器科学会などと協力しながら、当初は、「夜尿症」の診療・研究を扱ってきましたが、近年はICCSと同様に「排尿障害」全般にも関わるようになってきたことから、2022年6月より「日本夜尿症・尿失禁学会」と学会名称の変更を行いました。これを機に、ホームページの一新を行って、医療従事者のみならず、子どもたちの教育者・保育者や、患者様とそのご家族へ、様々な最新の情報の提供を行ってゆく所存です。どうぞ宜しくお願い致します。

順天堂大学医学部附属練馬病院 小児科
大友 義之