投稿規定
掲載対象
「夜尿症研究」は, 夜尿症全般に関連する学術性の高い論文を掲載する.
構 成
本誌は夜尿症に関連した(1)原著論文(2)症例報告(3)手技・器具等の開発・工夫(「手技の開発」)(4)総説(依頼総説・原著総説)(5)ジャーナルクラブおよび(6)その他をもって構成する.
投稿要領
1.投稿資格:筆頭著者と責任著者は本学会会員であることを要する.
2.独自性:投稿原稿は他の学術誌に掲載済・掲載予定・投稿中であってはならない. また投稿にあたっては本誌に添付の誓約書を同封しなければならない.
3.倫理性:人を対象にした論文は, 世界医師会総会(World Medical Assembly)において承認されたヘルシンキ宣言(1964年承認,2000年10月修正)の精神に則って行われた研究でなければならない. また, 動物を用いた研究については, 「実験動物の飼育及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」(平成18年4月28日環境省告示第88号)等を遵守して行われた研究でなければならない.
臨床研究論文 (後方視的研究を含む) では投稿に関するインフォームドコンセントを得たこと,および介入がある研究では患者(保護者)から同意を得たことを本文中の「対象・方法」の部分に明記すること. また倫理委員会や治験審査委員会等の承認番号などを記載すること.所属施設が同意についてオプトアウトなどの方法で対応している場合にはその旨を本文中に記載すること.
症例報告では,倫理委員会の審査は不要であるが当該医療機関の倫理審査委員会等の規定に準じ審査を受けたものに対してはその旨を本文中の「緒言」に記載すること.
また,審査を受けていない場合は,以下のいずれかにより論文投稿に対する患者(保護者)の同意を得て,その旨を本文末尾に記載すること.
1) 患者(保護者)から文書による同意を得る.
2) 患者(保護者)から口頭による同意を得て,その旨を診療録に記載する.
症例報告であっても研究的侵襲,試料採取,検査などが行われる場合,患者(保護者)からの同意を得ることが状況的に難しい場合は倫理委員会の承認を得て,その旨を本文中の「緒言」に記載すること.
いずれの論文においても個人が特定されることがないよう個人情報の保護に配慮,特に顔写真や家系図を使用する場合は個人が識別できないようにして,論文に使用することに対する患者(保護者)の同意を得たうえで図の説明文にその旨を記載すること.
4.利益相反:投稿時に代表責任者と著者全員が署名した「誓約書」に必要事項を記入し PDF 形式にして添付すること. 投稿論文に関する全責任は代表責任者が負う事とする.利益相反に関する開示についても該当の有無に関わらず「利益相反に関する開示文書」に記入し PDF 形式にして添付すること.(誓約書と利益相反に関する開示文書はリンクからダウンロードすること.両文書を記入後に電子化出来ない場合はFAXにて受付する)
5.原稿の書式 :
1) 用紙および体裁 : ワープロでの入力サイズはA4サイズとし和文表紙,和文要旨,英文表紙,英文要旨,本文,文献,図の説明,表の順に記載する.なお図は別のファイルにまとめる.
2) 頁数 : 和文表紙を 1 頁目とし頁数を各頁の下端中央部に記入する.
3) 英文 : 英文部分はダブルスペースでタイプする.
4) 和文 : 現代かなづかい,当用漢字を用いて記述する.原稿は Microsoft/Mac word(文章),Power Point(図)等で作成し文章は A4 判用紙を縦長に使用し横書とする.鉛筆書きは認めない.なお外国語の表記は人名・地名などの固有名詞はなるべく原字を用いて 1 字のみ大文字とし普通名詞は全部小文字とする.日本字で書くときはカタカナとする.年号は西暦を用いる.数字はすべて算用数字を用い略号は次のようにする.3ヵ月, 1cm2,1L,1mL,mg/dL,37°C 等.
5) 原稿の長さ : 全体の長さ (和文表紙から図まで) は原著においては刷上り5ページ (400字詰原稿用紙22枚)以内,症例報告と「手技の開発」においては同3ページ (同13枚) 以内とするが簡潔な記述が望ましい.なお図表は各1点を400字詰原稿用紙1枚と換算する.
6.原稿の形式 : 以下の順序と形式で記述する.
1) 和文表紙 : 表題,所属機関名,著者名,連絡先(住所,氏名,電話番号,FAX 番号,およびメールアドレス)の順に記載する.
2) 英文表紙 : 表題,著者名,所属機関名の順に記載する.
3) 英文抄録 : 抄録本文(400語以内),3語以内の key words(英文)の順に記載する.
4) 和文要旨 : 3語以内のキーワード(和文),要旨(600 字以内)の順に記載する.英文抄録・和文要旨には目的・方法・結果・結論を明記する.
5) 本文 : 原著では緒言,対象・方法,考察の順に,症例報告では緒言,症例,考察の順に,手技の開発では緒言,手技・器具・工夫,考察の順とする.謝辞がある場合には考察の後に改頁の上で記載する.なお全てのページに通しのページ番号を付ける.
6) 文献 : 引用文献は必要最小限にとどめる.引用のつど本文中に番号をうち末尾に引用順に下記の書式にしたがって一括して記載する.*雑誌の場合 : 著者名は, 3 名までは全員を記載する.4 名以上の場合は最初の3 名を記載し,「,他」あるいは外国語文献の場合は「, et al」を付する.
: 題名.雑誌名 巻 : 最初および最終頁,発行年.
例 帆足英一 : 夜尿症の類型と治療について.小児科臨床 41:791-797, 1986.
7) 略語を用いる時は最初に全語句を記載して( )内に略語を記入し,以下は略語を用いる.例:monosym-ptomatic nocturnal enuresis(MNE)
8) 薬品名は一般名で記述する.商品名が必要な場合は一般名(商品名:商標表示)とする.
9) 表 : 表は本文の記述との重複であってはならない.表題を上段に明記し縦罫線の使用を避け 1 ページの紙面に許される字数以内におさめる.また各表には表 1, 表 2 のように順番をつけ原稿欄外右側に挿入すべき位置を明示する.
10) 図の説明 : 図の表題は文献の次のページに改頁の上で記載する.図の説明を要する場合は図の表題の後に改行の上記載する.
11) 図 : 図は原稿とは別のファイルで電子媒体にて投稿する.電子媒体はパワーポイント,JPEG または PDF で作成する.また各図には図 1,図 2 のように順番をつけ原稿欄外右側に挿入すべき位置を明示する.
12) 利益相反の有無を本文の最後に記載し,また著者役割を明示すること.
13) 投稿時の送付状 : 投稿時には投稿の旨と投稿原稿が他誌に掲載済・掲載予定・投稿中でない旨を述べた送付状を添付する.
14) 投稿先 :日本夜尿症・尿失禁学会事務局の e-mail(jsei@p-forest.co.jp)宛に,表紙(論文表題,著者の姓名,所属,職名,e-mail アドレス,原稿枚数,図表の枚数)・本文(要旨,本文,文献,図表のタイトルと説明)・英文抄録(論文表題,著者の姓名,所属,英文抄録)の Word ファイル,図表ファイル,誓約書,COI などの全てのファイルを添付してご送付すること.誓約書はホームページからダウンロードした所定の用紙に著者全員が署名し,スキャンした PDF ファイルを投稿時に e-mail に添付すること.添付ファイルの合計容量は 10MB 以内とし,ファイルサイズが大きくて送信できない場合や,事務局から投稿受付メールが届かない場合は,必ず事務局にお問い合わせすること.ファイルサイズが大きいときは,事務局に連絡のうえ大容量ファイル転送サービス等を使用することも可能である.
審 査
原稿(原著,総説,症例報告など全て)はその内容・形式などにつき 2 名以上の査読者により審査され編集委員会の審議を経て,適格とされたものが受理される.
掲 載
原稿は受理された順に掲載する.
校 正
初校は著者校正とする.校正刷りは原稿とともに編集者指定の期日内に返送する.なお編集委員会の責任において若干の字句の訂正を行うことがある.
別 刷
別刷りの必要数は校正刷り返送時に申し込む.ただし 50部以上とし費用は全額著者負担となる.
論文の著作権について
掲載論文の印刷,刊行,図表の引用および転写に関する許可の権限は日本夜尿症・尿失禁学会に帰属する.掲載論文の抄録部分(要旨を含む)のデータベースや抄録雑誌への二次的使用ないし転載および当該論文の複写許諾権は日本夜尿症・尿失禁学会に委託されたものとする.
利益相反(COI)
利益相反(COI)はこちらからダウンロードしてください.